1月2日の日本航空の旅客機・海上保安庁の航空機衝突事故に関して、英BBCは「どのようにしてJAL乗組員は完璧な脱出を成功させたのか」と題した記事を配信しました。
主な内容は、次の通りです。
①乗客は乗務員の指示に従い、手荷物を持たずに非常口に急いだ行動が、迅速な避難の「大きな要因」となった。
②煙が充満する機内からの完璧な脱出。日頃の訓練を実践した客室乗務員と、「規律正しい」乗客のおかげだ。
③パニックに陥らなかったのは、乗客と乗務員が協力し合った結果。等です。
英クランフィールド大学のラハム・ブレイスウェイト教授は、安全性に関してJALは「世界のリーダー」であるとBBCに語りました。
他にも英ガーディアン紙、英テレグラフ紙、スカイニュース、フランス24、豪ABCなど数多くの大手メディアが、「ミラクル」と題し、今回の完璧な脱出を報じています。
それでは早速、海外の反応を見ていきましょう。
海外の反応
・素晴らしい避難!
・2024年の最初の奇跡が起こった!
・乗客のほとんどが日本人だったから、特に信憑性が高いよね。
・全ての航空会社にとってとても良い教訓!! 日本航空は安全プロトコルで有名だよ。
・このような恐ろしい状況の中、なんて素晴らしい脱出なんだ
・この航空機のクルーは、乗客を安全に飛行機から降りるために素晴らしい仕事をしたね。
・退職したエアースチュワーデスとして、命を落とすことなく、皆をシュートから降りることに成功した素晴らしい客室乗務員に大きな敬意を表するよ。
・クルーはみんなに荷物を置いて、ただ出て行けと言ったんだ。 そして、彼らは日本人であったから言われた通りにした!
・これが搭乗時の安全・避難指示を読んで、安全アナウンスを聞いて、靴を履いておくべき理由だ。 JALのクルーに完璧な避難を称賛する。
・このような恐ろしい状況に直面したとき、乗客は落ち着いて乗務員の指示に従うことが重要だ。
脱出の要因は、乗務員の迅速な対応、非常口の利用可能性と機能性、乗客自身の準備などの要因の組み合わせによるものと考えられるね。
・あの状況で乗客が全員無事だったとは。これは本当に驚くべき凄い成功例だよ。
・乗組員たちは間違いなく称賛に値するよ。乗客のほとんどが日本人だったことも救いだった。
・この事故には多くの文化の違いがあると感じた。頭上の荷物を取ろうとする乗客が多ければ、状況は違っていただろう。
・日本には規律を尊重する文化があるからね。
・これが欧米だったら成功したかどうか。
・↑同じような内容の投稿に対して無理だと即座にコメントしたよ。
完全に無秩序になって、我先にと外に出ようとするね。
初めてこの記事を見たとき、「乗客のほとんどが日本人だったから、秩序の中で脱出できたんだろう」とさえ言ったくらいだ。
・自己中心的ではない日本人だったから成功したんだよね。
・こっち(アメリカ)だったら違う展開だっただろうな。
乗客は避難するときに貴重品を手に持ち、乗務員に向かって「あなたの指図は受けない!」と声を張り上げる。
・私は単純に、このような状況における迅速な避難の重要性を挙げたいね。
379人の乗客は記録的な速さで避難したんだ。誰も自分の手荷物を持っていこうとは考えなかった。
非常によく訓練された乗務員と乗客全員の規律によって、全員が無事に生還する事が出来たんだよ。
飛行機に乗るときには、ぜひこのことを覚えておくべき。
まとめ
いかがだったでしょうか。
各紙のコメント欄には、「乗員・乗客が日本人だから成功した」という意見が非常に多く見られるなど、日本人に対する信頼の高さが窺えました。
大変痛ましい内容であった、日本航空と海上保安庁の航空機の衝突事故ですが、非常時に置けるJAL乗務員の対応の正確さおよび日本人の規律がはっきり表れました。
亡くなられた海保乗員のご冥福を祈りながら、今後このような事故が起こらないことを切に願います。
今回はここまで。また見てね。
コメント